個室居酒屋の魅力について

企業の接待は個室が条件

景気の良い時期には銀座や赤坂などの高級料理店やレストランが企業関係の接待客で賑わっておりました。

 

高級会席料理を提供する個室の座敷のある料理店で大切なお客さまを接待したものですが、リーマンショック後の不景気や高級店には大きな打撃に成りました。

 

不景気が長引くに連れてデフレが進行しましたので飲食店は相次いで低単価路線を打ち出してB旧グルメやご当地グルメなどがテレビやざし位などのマスコミでも大きく取り上げられるように成りました。

 

このような傾向の中で従来は大衆料理店で打って来ました居酒屋がB級の接待客を狙って相次いで従来の料理を少し高級路線に切り替えて企業が交際費の上限を決めた予算に合わせる料金の接待料理を打ち出しています。

 

景気が悪くても企業にとっては大切なお客さまを接待することは無くなりはしませんので、予算を低くしても接待は行います。

 

企業や団体の接待は基本的に他の来店客に見られたくないので個室を希望しますので、居酒屋でも個室を充実さています。

 

企業がお客さまを接待するには他のお客さまに気兼ねして飲食したくないので個室を希望することが殆どになります。

 

今までは個室には畳部屋で掘りごたつの雰囲気が良いとされて来ましたが近年の個室は和風でなくてもお雰囲気が良ければイス・テーブルで充分喜ばれています。

 

但し、個室でも隣の部屋の音や会話が聞こえるようでは困りますが最近はタタミよりイス・テーブルのほうが楽なので好まれています。

大部屋から個室希望になってきた。

昭和時代までは日本の生活の様式は全てが大部屋主義でした。

 

古い住宅では何世代もの親子孫までがひとつの大きな住宅で暮らすことが当たり前のことでしたし、会社の事務所も大きな部屋にあらゆる部門が一緒くたに仕事をしていました。

 

会社の社員寮で八畳一部屋に三人ぐらいの単位で生活していました。

 

昔のカラオケは大きなバーの中で大勢のお客がマイクを奪い合って歌って人の歌に拍手を送っていたものです。

 

大衆酒場的な飲食店では大きなタタミの大部屋に座卓と座布団を並べて大勢のお客さまが一緒に飲んだり食べたりして賑わっていました。

 

レストランでも大きなワンルームにテーブルと椅子を詰める様に並べて飲食します。

 

ですから皆が大部屋で過ごすことに抵抗が無かったのですが、昭和の終わり頃から日本人の生活様式もマンションで個室暮らしになり、企業のオフィスも個室や部門単位に切り替わってきました。

 

カラオケも個室カラオケが当たり前になって自分達の仲間とだけ歌って遊ぶ時代になっています。

 

以前は温泉地などに会社の旅行で出かけても大きな和室の1部屋に何人かが一緒に並んで寝たものですが、最近はホテルタイプの個室で寝て宴会だけ大勢で食べるという形式が普通になっています。

 

今傾向は飲食店にも影響を与えていまして仲間や家族単位の個室で飲食することを希望するお客さまが増える傾向になっています。

 

その傾向をいち早く捉えて居酒屋では大小の個室を完備しているところが増えています。